リスクヘッジとリスクリバーサル

取引先との力関係、付き合いの深さや仕事の難易度により、契約書の内容は微妙に変えていく必要があります。こういったことはネットで拾ってきたひな形には全く考慮されていません。条項一つの表現の仕方、制限の仕方で取引先にとってこの上ないサービスを提供することすらできます。

消費者のように保護されません

企業と消費者との間であれば消費者契約法などにより消費者の方が強く保護されます。しかし、企業対企業、企業対あなたの顧客ではあなたの会社が保護されることはないと考えていいでしょう。だからこそ契約書の内容には慎重になるべきであり、第三者のチェックを入れる必要性があるのです。

リーガルチェック

長年の付き合いがある取引先でも、昨今の経済状況ではどう変わるかわかりません。契約書の中に埋め込まれた時限爆弾がいきなりはじけることもあり得ます。契約を更新するたびに内容をしっかりチェックできていればまだいいですが、自動更新の条項が入っていたりしませんか？そうなるとトラブルが起きるまでその爆弾に気づくことはありません。ぜひ一度総チェックしてみてください。何か見つかるかもしれません。

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